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乳がんを涙で検出、神戸大学。乳がんブログ

乳がんを涙で検出、神戸大学。乳がんブログ

神戸大学の「涙で乳がんを検出」のクラウドファンディング

なんとびっくり!涙で乳がんを検出する研究を神戸大学が進めています。そして4000万円を予算としてそのうち1000万円をクラウドファンディングの寄付を求めています。

その案内には下記のように記載がありました。

女性のがんで最も罹患者数が多い「乳がん」。多忙な時期の女性が多くかかる病気だからこそ、検診の後回しや定期的な検査の難しさがあり、発見が遅れてしまうことも少なくありません。しかし早期発見により適切な治療ができれば、5年生存率は95.2%と良好な経過が期待できます。「TearExo法」は“涙”を使った、最短10分で乳がんを検出できる新しい検査方法です。これ以上、乳がんで命を落とす人を増やさないためにご支援をよろしくお願いします。

ナチュラルブレストのスタッフが昨年初めてマンモグラフィーを受けたのですが「途中で気を失いそうになった」そうです。そして「二度とマンモグラフィーは受けない」と言っていました。

日本は先進諸国に比べて乳がんの検診率が低いです。痛みや、仕事で忙しかったり子育てで忙しかったり、いろんなことがあり検診率が低いのでしょう。そんな中、神戸大学が世界で初めて「涙」を使い、最短10分で乳がんを検出する「TearExo法」を生み出したそうです。

神戸大学がといっても実際にそれをやっているのは「神戸大学 大学院 工学研究科教授の竹内俊文先生」です。そしてクラウドファンディングのページには下記のように書かれています。

涙の採取は痛みが伴わないため受診者の負担が軽く、自己採取も可能なことから、病院に行く必要もありません。TeraExo法が実用化されれば、40%程度*に低迷している乳がん検診の受診率向上が期待され、乳がんの早期発見につながると期待されます。(*2年の期間で40歳以上の女性が受診した割合・国民生活基礎調査2019年)

なんと自己採取も可能だから病院に行く必要もないとのこと。なんて検査のハードルが低いのでしょう。乳がんはステージ1で見つかった場合、5年生存率は95,2%もあります。痛いマンモグラフィーだけでは高濃度乳房の場合、読影が困難という事情もあります。このようなことから「がん検診・健診・人間ドック」からの乳癌の発見率は24,7%だそうです。(*全国がん登録罹患数・率報告2017年「発見経緯」)

ナチュラルブレスト株式会社もわずかながら寄付を実行しました。

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