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【コロナウィルス対策】医療関係者向け:フェイスシールドを3Dプリンターで製造し無償提供を開始しました。

ナチュラルブレストでは3Dプリンターで作成した「フェイスシールド」を医療関係者向けに無償提供開始しました。

大阪大学の中島先生が立ち上げたFacebook内の公開グループ「3D PRIENT FACE SHIELD」で活動中です。すでに日本中の3Dプリンター所有者や医療関係者が500名以上参加されています。

【九州地区の医療関係者様】
フェイスシールドが必要な医療関係者様はご連絡ください。可能な限り対応します。

弊社のフェイスシールド、配布実績先は下記の通りです。(2020年5月8日現在:203セット配布)
・国立病院機構 九州がんセンター
・九州大学病院
・社会医療法人喜悦会ちくし那珂川病院
・大内内科呼吸器科クリニック
・介護付有料老人ホーム  ネオステージ博多
・歯科医院

九州大学病院のホームページに、いろんな寄付の詳細が掲示されています。

ナチュラルブレスト株式会社が寄付したフェイスシールドも掲載されました。


【九州地区以外の医療関係者様】
必要な医療関係者はFacebook「3D PRIENT FACE SHIELD」からお申込みください。各地区の3Dプリンターを持っている業者、個人がボランティアで対応しています。

本日かかりつけのクリニックに行きましたが患者ゼロでした。いつも何人も予約患者がいるのにちょっとびっくりしました。もっとびっくりしたのはクリニックの後、立ち寄った薬局です。

いつもごった返していて座れないこともあるのにこちらも薬をもらう患者様がゼロでした。コロナウィルスの影響ってどんなとこにも及んでますね。

薬局の担当に聞いたところなんでも「近くの病院が休みになっている」ことや「患者さんがまとめて長く薬をもらったり病院に行くのを我慢しているんでしょうねぇ」と言われていました。薬局はこんな感じで常日頃から飛沫がかからない構造になっていました。

んで、そのあと立ち寄った筑邦銀行さんも、ちゃんと対面の部分にはビニールシールドを垂らして万全でした。次に立ち寄った某地銀さんは対策なしでした。銀行さんもいろいろです。

コロナ終息後はいろんな業種で、こんなビニールカーテンが標準仕様になるかもしれませんね。

【フェイスシールド】

本題ですが緊急事態宣言中の日本では各地でコロナウィルスの患者が増えています。ニュースでも報じられるように医療関係者の皆様は満足な防御態勢がとれていない状態になっているようです。

そんな中、飛沫を防ぐフェイスシールドも不足しているそうです。大量生産のニュースも流れていますが全国の病院にいきわたるには時間がかかるようです。

そこで、大阪大学の中島先生がフェイスシールドの3Dデータを作成され無償で3Dプリンターで印刷生産するグループをFacebookに作られました。私もその参加者から誘われて先日仲間入りしました。

グループ内では沢山の方が独自のデータなどを持ち寄りフェイスシールド(フェイスガード)を生産され、連携を取りながら各地の要望があった医療機関に届けられています。

昨日は高須クリニックの高須先生にお届けされた方もいらっしゃったようです。高須先生はツイッターで「シンプルisベスト」と言われており「明日、吉村大阪府知事に渡す」と言われていました。

【4台の3Dプリンターと2台のオゾン除菌機】

実はナチュラルブレスト株式会社では4台の3Dプリンターを所有しています。そして材料を完全除菌するオゾン殺菌機を2台所有しています。また米国製のFDAに登録した企業が製造している医療用シリコーンも材料としてかかえています。

自社で実際に印刷して実証しながら良いものを提供しようと3Dプリンターで印刷してみました。上記画像は大阪大学の中島先生が考案されたものとKemekoさんが考案されたものです。

寝かして印刷しているものが中島先生が考案されたものです。これはA4サイズのクリアファイルをホッチキス止めするタイプです。

最初は「ホッチキスってどうよ」と思ったのですが中島先生が「クリップでは外れるかもしれないしホッチキスが安心」と言われていたのでやってみるとホッチキス止めは確かに安心感がありました。

そこでホッチキス止めを採用することにしました。

頭にセットする部分は3Dプリンターで制作することにし、顔を覆う部分はA4のクリアファイルを買ってきて試したのですが、顔の真ん中に線が入るのと思ったよりクリアな視界のものがありませんでした。

その中で写真のA3サイズのレールクリヤーホルダー(PET)がとてもクリアだなと思いました。そこでこれを2分割にしてA3サイズのまま使用することにしました。

≫購入履歴 福岡市の「はかた文具」。コクヨレールクリヤーホルダー(PET) 5個1250円。つまり10枚分です。

ナチュラルブレストの彩色技術者につけてもらいました。ちょうど良いサイズで透明度も高いデス。しかもA4クリアファイルのように真ん中に線が入らないのでとても見やすいです。

フェイスシールドの下の部分はハサミで自分に合わせて使いやすいサイズにカットすれば良いです。

コロナウィルスと戦っている先生たちもですが私的に気になるのは歯科医師さんたちはクラスターを防ぐためにもぜひ使って欲しいですね。

≫アイキャッチ画像の人形は頭が小さいのでフェイスシールドが大きく見えますのでご理解くだされば幸いです。
≫製品スペック 製品総重量43g 。シールドサイズ:A3サイズ
≫医療用具ではありません。医療器具の認可などは取っていません。

【2020年5月1日現在】

改良しました!

「シンプルisベスト」ということで「homma」様が改良したものを採用して制作しています。

これまでシールドをホッチキス止めや強力両面テープ止めにしていましたがこれは4つのポッチにシールドをカチッとはめ込むものです。この位置でシールドをはめると前方部分にほどよい隙間があくのでシールドが息で曇らないです。

私はさらに穴の位置を9mm前方にずらし、端っこにゴムを通せる穴を作りました。

穴に差し込むだけなので簡単ですし外して洗うのも簡単です。もし穴がバカになったり使えなくなった場合はコクヨの3Aコクヨレールクリヤーホルダーを購入して2分割にカットしたら、また使えます。

どんどん進化しますね。

【3Dプリンターで製造したナイロン製マスク】

実はナチュラルブレストではナイロンの材料でマスクを3Dプリンターで印刷しています。画像は3Dプリンターで印刷しているデータです。

今は社内用で制作していますが外部販売も考えています。大きな方が本体で小さな方は本体の裏側にフィルターを置いてそれを裏側からとめる部分です。

3Dプリンターで印刷した際は多少バリがありますので紙やすりで磨かないといけません。ひもは市販のマスクについているものを代用したりしています。

青いのは裏側につけているサージカルマスクフィルターで4層構造になっています。

総合評価は「とても良い」です。

・良いところ
1、立体型で口がマスクに触れない 2、口前だけ穴あき通気性 3、顔にぴったりだとメガネが曇らない 4、自分は顔の輪郭にあってる 5、意外と息苦しさが少ない 6、洗ったらすぐ乾く 7、半永久に何度も使える
8、フィルター変えるだけ

・気になるところ
1、原価が高い 2、少しナイロン臭する 3、印刷後バリ削りが手間 4、暑い時期は密着部に汗かきそう

こんな感じの評価をしています。自分たちで使用するにはすごく良いですが市販するとなると、バリなどを均す作業などが発生するので価格が高くなると思います。

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